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ウズベキスタン3日目 サマルカンド④ [ウズベキスタン]

ようやく3日目。でもまだサマルカンド・・・

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今日も早起きしてその辺を散歩。
ティムールさんの恩師が眠る廟へ。大々的に修復してました。
中に入ってみると、壁はもちろん、墓まで作ってたよ・・・
史実に基づくものなんだろうけど、なんだかな~
警備員の説明では、ティムールの恩師とその息子たちってことだけど、
あれ、恩師はグリアミールにティムールといっしょに眠ってたのでは・・・??
右の写真、修復された壁にアラビア文字が(縮小したら見えなくなったけど)
14世紀のものらしいけど、でも、修復前の壁には何も残ってなかった・・・う~ん・・・

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人々は朝6時前に集められて公園作り。
草を刈って、土を入れて、木を植えて、芝生を敷き詰めて・・・
それもこれも9月1日の独立記念祭のため。

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多くの人がここがいちばん!という「シャーヒ・ズィンダ廟」。俗にいう墓場です。。
外から撮ったら、え、ここがキレイなの?と疑うけど。
私も中に入るまではそう思ってました。
シャーヒ・ズィンダには預言者ムハンマドの従兄が奉られています。
この従兄、ムハンマド自身が彼以上に自分とそっくりな人は世界にはいない、
というほど、ムハンマドにそっくりだったとか。
ちなみに右の写真はシャーヒ・ズィンダからとったレギスタン広場の3つのメドレセ。

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ウルグベクが作らせた前門。
豪華です。
「シャヒ・ズィンダ」というのは「生きている(生き続ける)王」
という意味だそう。
(「アミール」も王だったけど、あちらはタジク語、
こちらはウズベク語)

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シャーヒ・ズィンダ廟には44の廟(墓にドームを建てると廟になります)と墓が!
そのうちの多くはまだ誰のものかわかってないみたい。
左はシャーヒ・ズィンダ廟地図、中央は夏モスクの天井。中国っぽい柄でした。
シルクロードを伝ってきたのね~
右は「天国への階段」。なぜ天国?と思ったけど、上がってその意味がわかった。
上りと下りが同じ数だと、今までの悪行が取り払われて天国へいけるとか。
ちなみに私は、、、違った・・・な~ぜ~???

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「天国の階段」を上って見える廟群。一瞬にして青に包まれました。
感嘆の声しかでなかったな~ ね、天国に来たみたいでしょ??

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左はウルグベクの先生の廟とティムールの乳母の廟のドーム。
乳母までこうやって手厚く神聖な場所に埋葬されるのね。
右はどこかしらの廟(名前忘れた)。

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廟のひとつひとつはこんな感じ。右の茶色の廟は誰のかわからない廟。
ただし、ここに奉られるくらいだから、権力者かイスラームの僧ではないかといわれてる。

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廟の中もきらびやか。装飾されていない廟もあるけど。

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こんな感じで霊廟が並んでいます。

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「ここの空間だけ、時間が止まってるみたい」とタタールのガイドさんが。
確かに、大変キレイでした。
ムハンマドの従兄が奉られているため、シャーヒ・ズィンダに3回参りにくると
なんとメッカに参りに行ったことになるとか!
というわけで、観光客も多いけれど、ウズベクに住む参拝客も多い。
シャーヒ・ズィンダ廟の周りは現在の墓地になっています。
神聖な場所の近くに埋葬されたい!というのが人々の意見。
ただし、と~っても地代が高いため、有力者や学者、その家族などしか購入できないとのこと。
ウズベクの墓地、なかなか興味深かったけど、長くなったので、もろもろはまた今度。
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