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ウズベキスタン4日目 もろもろ② [ウズベキスタン]

2泊3日の勉強会合宿に福井に行っていました。福井合宿はまたいずれ。
ウズベキの更新を楽しみにしていらっしゃる方もいるようで、ありがとうございます。

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ウズベキスタンではお茶を飲む習慣が。
ブラック・ティーとグリーン・ティーを。
一応、ブラックは紅茶、グリーンは緑茶です。
でも、ブラックは紅茶というより薄~いほうじ茶。
グリーンは少々ハーブの香りがする番茶。
ちなみにお茶は「チャイ」で、
ブラックは「コク・チャイ」。
「コク」は「青」だそうです。
暑い日には水を飲むより熱いお茶を飲むのがよい
といわれていて、私もガブガブ飲んでました。
東南アジアのチャイとは異なって、
砂糖は入れません。

写真はブハラのチャイハナでハーブティーを飲んだときについてきたお菓子。
チャイを飲むときの作法として、ホストは3度湯飲みにチャイを半分ほど入れ、
急須に戻し、しっかりと色を出してから4杯目に各湯飲みについでいきます。
このときも注ぐ量は湯飲みの半分。
だからか、ホテルの朝食でジュースを入れてもらったとき、グラスの半分ほどだった。
並々と注いでほしかったのに・・・

注がれた湯のみに茶柱が立っていたとき、こちらでは「家に招かれる」といわれ、
中央に泡が立ったとき、泡にさわった指をポケットに入れたり、首につけたりすると、
「金持ちになれる」といわれています。また、湯飲みの縁に泡がたったときには、
「誰かが噂をしている」らしいです。
なかなか興味深いでしょ。
泡は大抵中央から端に動いていっちゃうから、早めに触っておかないと!!(笑)

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写真はこちらの結婚式の衣装。
ソ連時代の影響からか、まずは純白ドレスでの結婚式。
その後、慣習に基づいた結婚式をおこなうそう。
慣習に基づいた結婚式では、男女がナンを2つに
分けることで夫婦になるんだとか。
あぁ、やっぱりナンは重要なのね。
イスラームでは一夫多妻(4人の妻まで)が認められて
いるけど、ウズベキスタンでは一夫一妻制。
国家法で決められているそう。
多分、これもソ連の関与によるものなんだろうな。
昔(祖父・曽祖父の時代)は2人の妻を持っていた人も
いたということなので。

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結婚後、花嫁(写真の左の人)は40日間、外出の際には
このような四角い帽子をかぶり、きれいな格好をする必要
があるそう。この帽子は夫からの贈り物。
女性が輿入れの際に必ず持っていくのは、ふとん。
日本では今はどうだか知らないけど、座布団は絶対
でしたよね(少なくとも母親はそういってます)。
日本とウズベキスタン、文化が似てますね。
シルクロードつながり?
こちらでも、寝るときには床にふとんを敷くんです。
食事やチャイはダブルベッドのようなところに靴を脱いで
座るんだけどね・・・
ベットには座布団の代わりにふとんが敷かれてます。

ちなみに、婚資(夫側が妻側の家族に支払うモノ)は、現金。
都市ではあまりもうこの慣習は廃れたということのようだけど、
都市以外の地域ではまだ続いているとのことです。

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