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ウズベキスタン4日目 もろもろ③ [ウズベキスタン]

今日もウズベキのもろもろのアップです。

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ウズベキスタンでは結婚は18歳から。
こちらでも30歳を過ぎて独身だと婚期を逃した
といわれるそうで、女性たちは結婚を急ぐのだとか。
ガイドさんいわく、「独身をつらぬく女性はいない」そう。
今では恋愛結婚なんだけど、恋愛はまだまだ厳しい。
左の写真は夫婦が初夜に使用する布。
この布に処女の証がなければ大問題に。
そのこともあって、未婚の女性が一人暮らしするなんて
ことはあり得ないとのこと。
ガイドさんも両親と離れているけど、オバさんとずっと
暮らしていているそう。
離婚は「一族の恥」と考えられているようで、めったなこと
ではされない。夫婦間で問題があっても、親族が絶対に
させないのだとか。
夫以外の男性を知ることがタブーのため、離婚した(された)
                        女性はその後再婚することなしに生きていくことに。

結婚後、子どもが生まれると40日間は家の中のみで生活。
その後、外に出る儀礼をおこなって、新生児をどこにでも連れて行くことができるんだそう。
子どもの名前は母親がつけることが一般的。
女児の場合だと、花や季節に沿ったものが多いんだとか。
息子が生まれると、父親は屋敷内に40本のポプラの木を植えるのが慣わし。
息子が結婚して家を建設するときにこの木を切って使用するんだって。
ウズベキの家は日干しレンガにところどころ柱をわたして作られていて(セメント塗り)、
屋根はトタン屋根で、日本のような先のとがった三角形。
その屋根から壁までの三角形の部分を木で作ります。

ちょっとぎょっとしたのが、乳児のあやし方。
乳児は布や布団でぐるぐる巻きにされ、何箇所も紐で縛られるんです。
仰向き一直線になった乳児は母親の足に乗せられ左右に揺られる。
えぇ~!と思ったけど、骨が曲がらないようにするためなんだとか。
女性の場合、生足をみせることはないけれど、それでもまっすぐな足がキレイだと
されているから、特にぐるぐる巻きにされる傾向に。。
赤ちゃんって身動きとれなくても泣かないんやな・・・新たな発見。

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ウズベキの観覧車。怖くて乗らなかったけど、座る部分はコーヒーカップのよう。
シートベルトついてなさそうだったんだけど・・・
ウズベキにもあった、世界のおもちゃ、レゴ!嬉しくてつい撮っちゃった。

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タシケントやサマルカンドではみなかったけど、ソ連時代のなごりが!
ウズベキはインフレのため今出回っているのは札のみ。
何種類かあるコインはみんな箪笥保管。モスクへの喜捨にコインがよく使われるんだとか。
写真の自販機はもう機能してなくて、自販機の横でおばちゃんがシロップジュースを販売。
ガイドさんは「ウズベキでは人との触れ合いが大切。機械での購入は味気ないから」って。
機械から人へ。こういう発展が「途上国」にもやっぱりあるんだな~と。
もちろん、その他の要素が様々に絡んでのことだろうけど。

ちなみに1ドル1500スム(2009年8月中旬)で、商業ベースでは1800スムの計算だった。
高額紙幣が1000スムだから、一度にたくさん替えるととんでもない札束に・・・
外国人はタシケント以外だとドルが使える(むしろメインがドル)んだけど。

明日はヒヴァに向かいます!

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