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ウズベキスタン5日目 ヒヴァへ [ウズベキスタン]

ウズベキスタン5日目です。
ツアーの半分くらいはサマルカンドとブハラまでだけど、
私はやっぱり母親に無理してもらっても砂漠を突き抜けてヒヴァまで行きたい!
という思いがあって、半ば母親に内緒でこの8日間ツアーに。

5日目、昨日の夜から下痢の私だけど、朝からそのあたりを散歩。
異国の地に来て下痢になるのは当然!という考えなんで、あまり気にしない。
とはいえ、今日は朝から夕方まで車の中。
某国の強力な下痢止めを飲んだら、なんのその。
ただ、無理やり止めてる感はあったけど・・・(お食事中の方ごめんなさい)。

ブハラからヒヴァまで、2年前までは大型バスは進入禁止だったけど、
去年に大型の援助を受けることができて、道路が大規模に補修されたそう。
走行距離約470km、すべてアスファルト舗装です!
4厘駆動じゃなくてもスイスイといけてしまう砂漠越え。
ウズベキの高級車、ネクサスでの快適な旅を満喫。

ホント、ウズベキすご~い!!ロシア万歳!と叫びたくなったわ。
だって、ブハラから20分も走れば礫砂漠。
ところどころにオアシスの町はあるものの・・・こんなに道路が快適だなんて。
道路もすごいけど、もっと驚いたのは、ヒヴァまでひたすら電線が延びていたこと。
砂漠に電気は必要ないやろ~と思いつつ、ガイドさんに尋ねると、
「砂漠には地下資源が豊富。その工場で働いている人たちのため」だそう。
そう、ウズベキは地下資源の宝庫。天然ガスや石油も出るらしい。
で、その地下資源を狙って中国系がビジネスを大規模に展開させようとしているのだとか。
(ガイドさんいわく、です)
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こんな砂漠なのにね~某国の砂漠も掘ったら意外と何かでるのかな・・・?
あ、でも、砂沙漠はかなり限られた一帯のみです。。

010.JPG

途中、ユルタ(ゲルのこと)をいくつか見かけました。
道沿いから手を振ったら姉弟が300mくらい砂地をかけて来てくれた。
旅行者がいろんな物をあげていくらしく、なかなかオシャレ。
両親は日帰りの遊牧に出かけ、姉弟が留守番。
遊牧民は一説によるとインド系の子孫だとか。
姉弟もウズベキスタンでみる顔ぶれとは異なってました。

017.JPG
でっかいオアシスの町を右手に曲がると、ほどなくしてアムダリア川に遭遇!
この川の向こう側はタジキスタンです。
国境を接していない日本に暮らす私はなんだか異世界に迷い込んだ気分。
024.JPG



運がよければ(時期にもよるのかな?)、
野生のラクダや遊牧のラクダ群に出会えるかも!
写真のラクダはヒヴァで飼われているラクダです。。

018.JPG

ウルゲンチ近くでアムダリア川を渡ります。
なんだか、ガタガタするな~と思ったら、あちこちに亀裂が!
大丈夫~この橋~!?と心配したけど、
これ、橋は橋でも、使わなくなった船でできている橋。
甲板同士を無理やりくっつけているから亀裂が。
一応、有料です、この橋(笑)
ロシア時代からこうなのだとか。

034.JPG


で、そうこうしているうちにヒヴァに到着。
ウズベキではめったに雲がでないらしいけど、
この日は、雨降るんじゃ・・・?と思うほど、
雲行きが怪しくなりました。
さすが雨女!ここでも力を使ってしまいました(笑)




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コメント 3

Q

みぃつけた!
福井合宿で聞いた、ヒント(風記号)で、たどり着きました♪
ヒットした瞬間、いたずらを仕掛けた子ども時代にフラッシュバック。

ウズベキの魅力が詰まった旅行記。
プチ旅行気分が味わえました♪
さすが人類学者さん☆
こういう視点入れると旅の楽しみが120%UPするんですね。。

勉強になりました!!

by Q (2009-09-07 00:23) 

piapia

>Qさん
 ようこそ!
 検索ワードがここにしか辿りつかないものでしたよ・・・
 
 Qさんも新たな地におけるブログを書いてみては?
 うらみつらみはちょっと横において(笑)

 たまにしか更新しないブログ日記だけど、ちょくちょく遊びにきてくださいな。
by piapia (2009-09-07 18:14) 

Q


>piapiaさん


ではでは、また遊びに来ますね♪
ソネットのブログは、もう少し体裁整えたら公開しますね(*^^)v



by Q (2009-09-07 23:26) 

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