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大阪マラソン奮闘記(3) [つれづれなるままに]

28㎞地点、痛みが増してきたし、爪の状態を確認しようと、靴を脱ぐ。
というのは方便で、休みたかっただけなんかも(笑)
靴下が破けて・・・というのを想像したけど、靴下には何の異常もなく。
すると、やっぱりその下の爪が原因か・・・
練習で20㎞走った時はなんともなかったのになぁ。
やっぱり、スタート前の寒さで血流が滞っていたのがあかんかったんやろうな。
靴下脱いで確認する勇気がなかったため、靴下の上から爪を固定するための
バンドエイドを貼って、再び走りだす。
あれ・・・バンドエイド貼って余計に痛くなったかも(泣)
どうにかかばって走るしかないな・・・

30㎞地点を過ぎ、「魔の30㎞の壁」か~そろそろかな~と思いながら、32㎞地点。
爪の痛みが限界。医務室に駆け込むか?とも思ったけど、またタイムロスになるし。
走れないくらいに痛くて、少々歩く。
でも、歩いててもやっぱり痛い・・・
じゃぁ、走ろう!と思って走り出すけど、1㎞も続かず・・・
おぉ、これが「30㎞の壁」ってやつやん!!と実感。
ここまで17㎞も親指をかばって走ってたから、膝裏の筋が痛みだし・・・
ついでに、なんともなかった右脚も大腿四頭筋が根をあげてる。

ずっと後方だと思ってた6時間(号砲から)のペースセッターにぬかされた37㎞地点。
あと4㎞やし、ここからは歩かない!と決めた38㎞地点。
そのすぐあとに橋越えがあり、あえなく挫折。
ホンマ、私って根性ないな~
最後、1㎞を切っても歩いていて、沿道のおばちゃんに「何歩いてんねん、走らんかい!」
とカツを入れられ(私だけに言ったんじゃないけど)、ようやく走りだし、
最後はどうにか走ったままゴール♪

ゴールした私が思ったのは、「あぁ、やっと座れる!」
ほかに何にも考えられないくらいに足にきてました。
更衣室で爪の状況を確認したら、真紫。でも、はがれてはなかった。
なんや、剥がれてへんねんやったらもっと走れたかも、と一瞬。でも、絶対ムリでした。

自分の根性のなさを痛感した初マラソン。
それでも、いちばんやばかったトイレ後の15㎞地点からなんと6500人以上を抜いてゴール。
こんなに人を抜くのは、後にも先にもない経験やろうな。
やっぱり、走ろうと決めたときの目標5時間切にはトイレに行ってなくても届かなかったけど。
わずか2か月程度の練習やったし、とりあえず、完走できたからいいとしよう。

金曜日、痛めた膝裏の筋が完治しないまま、B国へ。
4,5年ぶりのB国は懐かしくもあり、目新しさもあり。
もう10年来の友人たちがそのままそこにいることに安堵感を覚えつつ、
この先、大丈夫なんやろうか、とちょっと心配にも。
で、今日から調査地へ。
変化を期待しつつも、そのままであってほしいという期待も抱きながら。
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