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50度の温度差に、帯状疱疹 [異国滞在記]

いまさらですが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
実は、とっくの昔、バレンタインのころに帰国していました。

今回の2か月半の調査はとても慌ただしく・・・
前半はクリスマスや新年で村はお祭り騒ぎ。
中盤から後半は、研究会のオーガナイズや急病人の看病やらで、バタバタバタバタ。。
でも、なんとか無事に終わり、帰路に。
極寒のパリでは、わずか30分足らずで8本のワインを購入し、あわてて空港へ。
スキー用品かワインか悩んだけど、ここはやっぱりワインの勝ち。
C国から預けた荷物がパリでまたしても行方不明に。
関空でひとりポツンと最後まで淡い期待を抱きながら荷物が出てくるのを待ってたんやけど。
まぁ、結果的にワインだけ持ち帰ればよかったから、私としてはとてもラクチン。

しか~し、帰国後の忙しさといったら。。
平地と雪山と、ほぼ半々状態。
帰国したその足で雪山に向かってましたから(笑)
35度くらいから(パリを経由したけど)、-15度の世界へ。実に50度の気温差。
さすがに、私の体が持たず、左足の左指の爪、完璧に凍傷になりました。
しかも、帰国間際の某国で帯状疱疹を発症し・・・
変なダニにやられたに違いない!と片づけて、そのまま、雪山へ。
仲間に、寒い、寒い、痛い、痛い、とわめきちらしてました。
ダニ、ダニ、ダニ、と言ってた私も私やけど、経験豊富な大人4人がみたにもかかわらず、
誰も帯状疱疹に気づかなかった・・・
「明日になったらダニに食われてんで、カフカの『変身』みたいになってんちゃうん」
なんて、言われて。

平地に戻って皮膚科に行ってみたら、「なんでこんなになるまで来なかったの~」と。
だって、ダニにやられたとばかり思ってたんやもん。
帯状疱疹やった、と仲間にメールしたら、みんなあっけにとられてました。
「帯状疱疹って、あれは相当痛いハズ。そんなに痛がってなかったこの女は、
スキーだけじゃなく、体の機能もガラパゴスや」と。
いやいやいやいや、ちゃんと痛い痛いゆーてたやん!

「仕事はそこそこにして、しっかり休むように」って言われたけど、
報告書の編集作業で、平地にいるときには常に終電。
電車の中でも、帰宅後も、編集に追われ、とても「そこそこ」にはできなかったなぁ。
まぁ、納期までに何とか終わらせて、あとは大量の有給を使って雪山に。
2月中旬からの滑り出しやったのに、20日越え!
雪山の話になると終わらないので、また次に。

今日から身分も変わり、心機一転!
とりあえず、部屋の大掃除から、かな。

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