雑草との戦い

早いもので、帰国してもう2週間以上が経ち・・・
帰国後の1週間は夏季休暇でうどんのおいしい県に。
休暇のハズなのに、本家の庭の草抜きを命じられ。。
グラッドが死んでから裏庭の雑草がえらいことになっているし、
中庭もう～ん、といった状態、人目につく前庭だけはなんとかやけど、
萱をどうにかして、と母親がHELP。

午前8時から正午すぎまで、炎天下で雑草たちと戦う。
某C国で毎日のようにやっていたから、除草はお手の物。
某C国のボカサに比べたら、日本の雑草なんて楽勝！・・・のハズが、
萱にかなり手こずる。
手では抜けず、鍬で掘り起こすも、なが～い地下茎が。
しかも、なんか球根がゴロゴロ。。
あれ、萱って球根やっけ？？
球根の雑草なんて聞いたことないし（笑）
何か植えてたんかも、と母親に聞いてみても、「覚えがない」とのこと。
次から次へとゴロゴロ、ゴロゴロ。その数、ゆうに500は超える。
萱にやられてる球根なんていらんわ～！と裏の畑へポイっ。

翌日、母親が、
「思い出したんやけど、あのあたりにラッパ水仙が自生してたわ。
掘り起こした球根、また植えてやらんと」って。
えええっっーーーー！！！
鬼の敵のように掘り起こして畑に捨てたのに・・・
というわけで、2時間かけてラッパ水仙の球根救出作業。。
これがいちばん疲れました。。。

炎天下で作業していたもんやから、近所の人が心配していろいろと差し入れを下さる。
確かに、普通はせーへんな、こんな照りつける太陽の下では。
でも、某B国の熱さと某C国の雑草とを比べたら、なんてことない。
5日間の作業で何とか、庭が生き返りました♪
背高アワダチ草と間違えて、何本かユリを抜いてしまったけど。

ビフォー＆アフターの写真を出したいところやけど、母親から禁止命令が。
そんな恥ずかしいことせんといて！と。
まぁ、確かに（笑）


代わりに10日ほど前にやってきたプリの写真を。
ご近所のお孫さん宅で生まれたものの、貰い手がないということで、
別宅で1匹引き取ることに。
グラッドと同じシェトランドらしいんやけど・・・
生後2ヶ月程度ってことやから、まだシェルティらしさはまったく。
うちに来たときにとってもかわいかったから、という理由で、母親が
「プリティ」と命名。
なんて安直な。
そんな名前、人前で恥ずかしくて呼ばれへんやん！と、言いつつ、
某B国でも某C国でも、私の呼び名は同じような意味合いのフランス語バージョン。。
当初は必死に本名の発音を教えるも、最近はもうあきらめモード。
この子は犬やし、まぁ、プリティでもいいか、と思うも、
だんだんタヌキみたいになってきて、とてもプリティとは言えないので、
私は「プリ」、「プリ太郎」（♀やけど）と呼んでます。
本家の番犬にするには、まだまだ時間がかかるやんちゃ娘。