バイト

帰国後、いろいろと考えることがあったけど、とりあえず、
今後の生活費を稼がなければ！とバイトを始めることに。
バイト情報誌とﾈｯﾄ検索で情報収集。
いくつか候補を絞り込み、悩む。
もう歳が歳だし、今しかできないバイトを・・・と突き詰めて行く。
「時給がよく、夜景がきれい！」
のｷｬｯﾁｺﾋﾟｰにひかれて早速電話。
翌日、面接に行くと、「華やかさが足りない」とﾊﾞｯｻﾘ・・・
でも、ﾏﾈｰｼﾞｬｰと話しているうちに気に入ってもらえたようで、
「メイクして華やかさがでれば」という条件付で採用に。
電話では清楚な格好か、「エビちゃん」系のかわいい格好でと言われてたから、
清楚な格好で行ったのに。
ちゃんと、メイクしてこいって言ってよ～
面接後、何かと忙しく2週間が経ち、よくやく週末からバイト開始。
その間に、延ばし延ばしにしていた美容院にも行き、メイクを独学。
でも、この歳になってメイクを学ぶことになるとは思わんかった・・・

バイトはホテルの最上階のラウンジのアテンド。
従業員入り口から入るとはいえ、ホテルなのでｼﾞｰﾝｽﾞ、ｽﾆｰｶｰ禁止！
年中ｼﾞｰﾝｽﾞのあたしにはとってもキツイ。
バイトに行くのに、デートのときくらいの服選び。
でも、最上階ラウンジということだけあって、夜景はめっちゃキレイ！！
友人に聞くと、どうやら、ディナー後、ここのラウンジで飲んで、予約した部屋へ・・・
というのが、この辺りでﾄｯﾌﾟﾚﾍﾞﾙに値するﾃﾞｰﾄｺｰｽだとか。
あたしには縁のない話ですが。。

電車に乗れないようなメイクをほどこし、いざ出陣！
なれない敬語に、ﾋｰﾙでの立ち仕事、超多忙なのに常に笑顔・・・は大変。
加えて、外国のお客様も多く、英語で答えないといけないのに、
マントゥナーンやメ、ドンク、といったちがった言語の単語が勝手に飛び出しあたふた。。
でも、一応、支配人からＯＫが出たようなので、無事採用！（だと思うけど・・・）
よかった～