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愛猫ぴあ、永眠す [つれづれなるままに]

12月13日(日)、午後8時、ぴあが息をひきとりました。
16年と7か月の17歳。老衰でした。

今年は夏バテがひどく、3ヶ月間毎日ひと口しか食べず、体重はみるみる激減。
夏、越せないかも…と思っていたけれど、10月半ばごろからまた食べ始めてくれて。
反動がすごくて、ちょっとぴあ食べ過ぎじゃない!?と思うほど。
でも、元気になってくれたからよかった~って言っていると、
研究会がてら実家に戻っていた11月30日に急激に体調を崩し、
それからは何も食べられなくなって。
獣医も、「歳が歳だから、外科的な処置をするよりは・・・」と。
その10日後にはもう1.3キロしかなくって。

12日、横浜で友人の披露宴に出席中、母親からぴあ危篤の連絡が。
水を飲みに行こうとしたけど、途中で動けなくなって倒れていたらしい。
夕方、持ち直したということだったから、二次会に出て、翌朝、大阪へ。
私が実家に着いた時には混濁状態で虫の息。
それでも、「ぴあただいま、帰ってきたよ」って言ったら、
わかったのか、か細く返事を返してくれた。

最期、兄はいなかったけど、両親と私の3人で看取れたからよかった。
翌日、私ひとりで葬儀をするより、みんなで見送ってあげたほうが、と、
夜中だったけど、荼毘にふして、分骨を家へ。
骨はとても丈夫で、どこにも異常はみあたらず(骨盤がきれいに残ってた)。
寿命だったんだろうな~

ぴあが家に来たのは17年前。
中学の同級生、それまであんまり話したことがなかった子だったけど、
その子から、子猫もらってくれへん?と頼まれ、
まだ生後2週間足らずの白を基調とするミケのメスを引き取ることに。
制服のポケットに入れて家に連れて帰ったんだっけ。
母猫が弱かったのか、ふつうは母親の抗体で1カ月程度の子猫は風邪を
ひかないらしいんだけど、ぴあはうちに来てすぐ、肺炎の危機に。
でも、それ以来、病気らしい病気は何一つせず、今年の夏バテのときに
病院に連れて行ったら、獣医が「歳の割にはとっても元気だし、肝臓も腎臓も
悪くないわ」というほど、元気に過ごしてくれた。

気位が高くて、プリンセスさを存分に発揮する猫だったけど、
でも、甘えた上手でもあって、愛をいっぱい与えてくれた。
もっとずっといっしょにいたかったけど。
ありがとう。
天国で安らかに眠ってね、ぴあ。
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