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ウズベキスタン2日目 サマルカンド③ [ウズベキスタン]

まだまだサマルカンドは続きます・・・

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中央アジアで最大のモスク、「ビビハニム・モスク」。
ガイドさんの詳細すぎる説明は右から左なんで、ほとんど覚えてないけれど、
ラマダン明けなどの祭りの際には12000(あれ14000だったかな?)人が
このモスクに集結。門を入った中庭は131m(多分)四方の広さだったとか。
修復時に少々狭くなって今は100mちょっと。

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ここも修復中。中央と右の写真はモスク内部。まだ修復がおこなわれていない。

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中庭にある巨大な大理石のコーランたて。
実際にここに巨大なコーランを置いてお祈りしていたそう。
ここの周りを3周、反時計回りにお祈りしながら回ると
願い事が叶うそう。特に不妊に効果があるとか。
一説ではコーランたての下の穴をくぐり抜けるというのも。

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「グリ・アミール廟」。王(アミール)の墓(グリ)という意味です。
門の上3分の1ほどはこの1ヶ月の急ピッチの修復で完成。
どのガイドブックやブログにも、修復後のはまだみかけない。

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門の修復は終わっても、まだまだ修復するところはたくさん!
居住地との境の壁やメドレセ(神学校)などなど。
午後7時過ぎ、おじさんがまだ修復作業中。
積み木みたいに並べていくのね。
なんだか楽しそう。

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グリ・アミールの中庭から。かの有名なティムール皇帝がここに眠っています。
彼は生まれた町に埋葬されたかったのだそうだけど、
真冬に急死して遺体を運ぶことができなかったとか。
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左は入り口の門を裏側から撮ったもの。中央と右は廟の中。
さすが皇帝の廟だけあって、中はすべて金箔。3kgの金が使われているそう。

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右の写真の中央に立っている棒は墓を意味するもの。
広大な砂漠ではどこに土葬したのかわからないから、こうやって棒を立てて墓を示したそう。

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ライトアップされたグリ・アミール廟。キレイでした。
日本人数人に遭遇。日本人はライトアップに弱い!?


ウズベキスタン2日目 サマルカンド② [ウズベキスタン]

「青の町」サマルカンド。世界遺産「文化交差路」。
俗称の通り、息をのむようなモスクの青と空の青。

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レギスタン広場。
本来ならもっとキレイなんだろうけど、週末からの国際音楽祭(2年に一度開催)のため
(手前の白い)野外ステージや音響設備がジャマして・・・

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左側のメドレセ(神学校)、「ウルグベク・メドレセ」
中央アジアだけでなく、イランやアフガンからも
このメドレセに神学生が通っていたという、
もっとも由緒ある神学校。
正面右側のミナレット(塔)が少々傾いている。
2つのミナレットは宙を支えているのだとか。
その重さから傾いたって(笑)
多分、修復途中で・・・

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中央の「ティラカリ・メドレセ」。
モザイクがなんとも言えない美しさ。
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右側は中の天井。金がふんだんに使用されていて、美しいばかり。
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右側の「シェルドール・メドレセ」。
表から見る分にはここがいちばん好きだったかな。

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イスラームでは偶像崇拝が禁止。なのに、壁にはトラと人が・・・
当時の権力者(名前忘れた・・・)が自分の力を誇示しようと
(イスラームの戒律より自分の権力が勝っていると)
して作らせたとか。

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シェルドール・メドレセで修復していた男性。
この暑い中、ロープでくくりつけられて・・・大変!
上の写真で小さく写っているのが彼です。
どのメドレセもすべて修復されています。
修復技術や資金はすべてロシア経由。
世界遺産になったのはロシアのおかげ・・・

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シェルドールに絨毯工作所があります。
彼女たち、この絨毯を7月から織っているそう。
契約では9月末までの仕事らしいけれど、
終わるかわからないって・・・

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ここの工作所の最高傑作。
いくら?と聞いても値段を教えてくれなかった。
どれだけ高値をつけられても絶対に売れないって。
確かに、見た目も手触りもすばらしかった。
糸もまったくとんでなかったし。
でも、そのうち手垢で汚れそうな気が・・・
欲しい人はどれだけ出しても欲しいだろうな。


日本人観光客は欧米に比べてまだまだ少ないためか、
何度かウズベク人の観光客から「いっしょに写真とって~」とお願いされました。
でも、みんな私より母親と撮りたがってた(泣)

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サマルカンドの市場。サマルカンドは今、9月1日の独立記念祭のため
どこもかしこも建設ラッシュ。市場の周りもコンクリート舗装工事中。
中はごったな感じはなく、整然としている。さすが、社会主義!(のためではないと思うが)
今の時期、果物はメロンとすいか、ブドウなど。写真はすべてメロン。
すいかに見えるのもメロン種です。これはけっこうウリっぽい。

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左は桑の実ジュース。少しすっぱかったけど、おいしかった(約30円)。
ドライフルーツやナッツ類がとても豊富。白ブドウは1kg14000スム(約900円)。
お土産にいろいろ買いました。

ウズベキスタン2日目 サマルカンド① [ウズベキスタン]

4時間の時差のため、少々早く目覚めたから、ホテル周りを散策。
日中は暑いからか、6時前から建設業の人たちは仕事をしている。
タシケント観光は最終日にして、今日は列車に乗って「青の町」サマルカンドへ。
冷房の効きすぎた車内で揺られること4時間、サマルカンドに到着。
ホテルに向かう途中、交差点の無秩序渋滞に遭遇。
一応信号機、中央線のある交差点なのに、まったく進まない・・・
20分ほど我慢してようやく50m進んだ交差点付近には
向かい合って身動きのとれない車が数台。
少しでも幅が空くとそこに向けて2,3台の車が突入。ここも動けない状態に・・・
どの車も我先に!だから。。
日本ならあちこちで玉突き、正面衝突だな~と思うのに、ここではうまく切り抜ける。
某国もそうだけど、ここの運転技術もすごい!
どうにか無秩序状態から脱出し、昼食にプロフを食べて観光。

申し込んだのは「日本語スルーのガイド付き」というツアー。
どれくらいで「スルー」といえるのか、そのあたりかなり不安だったけど、
私たちのガイドはウズベキスタンの少数民族タタールの私より少し年上の女性。
外国語大学の第二外国語で日本語を3年間学んで、その後、ガイドで3年働いてるそう。
日本語のほかに英語のガイドもやっているとか(日本語より英語のほうがうまい)。
ちなみに、彼女、ウズベク語にロシア語、タタール語、日本語、英語、トルコ語ができる。
すごいわ~ その能力私にも少し分けてほしい。
日本語はヨーロッパ人が日本語を話すような発音のため少々聞き取りづらいのが難点。
こっちが早口で言ったり大阪弁でしゃべったりすると聞き取れないけど、
まあまあ問題なく会話もできるので、よしとしよう。
なんせ、2人に1人のガイドが丸1週間つくんだから。
彼女の語学能力の高さには驚いたけど、この日運転手をしてくれたタジク人の男性、
彼の話す日本語はまったく日本人の男性そのもの。
日本語のスラングもお手の物。
これには母親共々、感嘆の声しか出ませんでした。

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昼食に食べたプロフとナン。生ビールはドイツのもの。
ドイツ人も第二次大戦中にこちらに多く来たらしい。
今はほとんどが本国へ帰還したそうだけど。

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夕食のラグマン(うどん入りスープ)。
皿に取り分けて、パスタのように食べます。

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ラグマンで終わりだと思っていっぱい食べたら、第二料理が。
これはハンバーグのようなもの。
トマトソースで日本人好み。

長くなったので、サマルカンドの観光はまた明日アップします。

ウズベキスタン1日目 [ウズベキスタン]

今日、無事にウズベキスタンから帰国しました。
できるだけ順を追ってウズベクのいろいろをアップしていきます。

出国日、日の出とともに起きて出発。
コリアンエアー、ソウル経由でタシケントへ。
ソウルからタシケントが満席で続きの席がとれなかった。
タシケントって、そんなに満席になるくらいに人気なん??
と首をかしげながらソウルへ。
ソウルの到着ゲートが次の便のゲートと同じ場所。
ということは、乗ってきた飛行機にまた乗るのね・・・
韓国で新型インフルの犠牲者が出た時だったから、トリアージのため乗継に
ものすごい時間がかかる。乗継はスルーでもいいように思うけど。。

で、予想通り同じ便に乗り込む。
日本人がちらほらいるな~と思ってたら、カイロまでの便だった。
どおりで満席になるわけや。
でも、結局カイロまで行く人はほとんど日本人以外にいなかったけど。
タシケントには韓国(朝鮮)人が第二次世界大戦のときに強制移住させられ、
今もその子孫が多く居住しているため、飛行機の中はロシア語を話す韓国人ばかり。

ソウルから8時間弱の空旅を経て、タシケントに到着。
入国&税関審査が厳しいとは知っていたけれど、これほどとは・・・
また、なぜか私が並んだ列だけが異様に遅かったり。。
待って待ってひたすら待って、ようやく外に出れたのが到着してから2時間半後。
これは疲れます。

ホテルの側の喫茶店(チャイハナ)でシャシリク(シシケバブ)を食べ、初日は終了。
初日の感想:社会主義国への入国って疲れる~

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途中、中国の天山山脈がキレイにみえて、みんな写真撮影。
窓側の席の人たち、みんな立たされてた(笑)

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